ASUS TransBook TX300CAのハードディスクを交換

500GB HDD内蔵のキーボードドックを脱着できる13.3型フルHD液晶搭載タブレットPC、ASUS TransBook TX300CAのハードディスクを交換してみました。

TX300CAは2013年春に発売されたノートパソコン。Corei7搭載で、スペック的には今でも現役ですが、最近ハードディスクの挙動が怪しげな感じになってきたので、思い切ってSSDへ交換してみました。

TX300CAは、本体(ディスプレイ部)とキーボード部に分かれるノートPCで、本体側に128GBSSDが、キーボード側には500GBのハードディスクが搭載されています。

今回は、キーボード側のハードディスクを512GBSSD交換にチャレンジです。用意したのは、512GBのSSD特殊ドライバーキット。SSDは512GBの容量で22,000円。ずいぶん安くなりましたね。ドライバーは*型の特殊なネジに対応したものが必要です。1000円程度で手に入ります。

【本体のネジを外す】
では、さっそく交換してみましょう。まずはキーボード部を本体から外します。次に、底面の特殊形状のネジを外す。見えているネジをすべて外すも、カバーが外れない・・・。どうやら、底面ゴムの下に隠しネジがあるようです。ヒンジ側のゴム2個をマイナスドライバーで剥がすと残りのネジ2個が登場。すべてのネジを外すとカバーは簡単に外れます。


【ハードディスクを外す】
カバーを外したら、中にバッテリーが入っているので、通常はバッテリーから電気が流れないよう処理しないといけないみたいですが、不明なのでそのまま続行。

既存のハードディスクを取り外します。プラスドライバーで4箇所止めてあるだけなので簡単に外せます。あとはハードディスクを右方向にずらせば、コネクタから外れます。

【SSD装着】
ハードディスクを固定する金具x2を外して、換装するSSDに付け替える。このとき、金具の取り付け方向をしっかり確認しておかないと、ネジ穴と金具の位置が合いません。

あとは元に戻すだけ。交換は30分程度で完了しました。あとはWindowsの設定からハードディスクのパーテーションを設定させて終了。無事512GBのDドライブが現れました。

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