PowerShot SX50 HS にLTZ10装着して観覧車を撮ってみた

SX50 HSで試し撮り。テレコン(LTZ10)つけてホテルの窓からHEP FIVE(大阪)の観覧車を撮影してみました。ズーム倍率の参考にしてください。写真は1280x960にリサイズ済み。


まずは引き気味で全体の雰囲気を。朝9時頃で観覧車は稼働していない状態です。雨模様で薄暗い天気です。手持ち撮影。


宿泊したのは堂山町のホテルイルモンテ。観覧車まで直線距離で200mぐらいです。高速沿いの汚れた窓ガラス越しなので若干画質は落ちているかと思います。


LTZ10を取り付けた状態での望遠端(光学ズーム)はこんな感じ。1,200mmx1.5倍で1,800mm相当。観覧車は早朝で動いていないので、被写体ブレもなくしっかり撮れます。


上の写真のドア部分を等倍で切り抜きするとこんな感じ。1/160秒、F6.5、ISO125です。等倍にするとさすがにコンデジ故の粗が目立ちますが、それでも優秀な部類に入るのではないでしょうか。


デジタルズーム2倍、3,600mm相当。ゴンドラ内の様子もわかりますね。


デジタルズーム4倍(7,200mm相当)になるとここまで寄れます。手ぶれで若干ぼけた感じ。デジタルズームと後からトリミングするのとでは、画質的には違いはなさそうですね。しかし、この倍率で曇天にもかかわらず、手持ちで撮影できました。手ぶれ補正は優秀ではないでしょうか。

【参考記事】
ワイヤレスタイマーコントローラーをSX50HSに装着してみたSX50 HS にテレコンつけて月を撮ってみた
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PowerShot SX50 HS にテレコンつけて月を撮ってみた

以前紹介した、パワーショットへのテレコン装着ですが、今回は月を撮ってみました。はじめての天体撮影。

カメラはこんな感じ。SX50 HSにパナソニックのテレコンLTZ10を装着(詳しくはこちら)した状態。カメラの三脚穴に直で三脚を付けるとバランスが悪いのでフラッシュブラケットで重心を調整。さらに、超望遠でカメラの微調整が必要なため、ビクセンの微動雲台を取り付けてみました。三脚はSTOKで取り扱ってるNESTのカーボン三脚


まずは光学ズームの望遠端。35mm換算で1,200mm相当の1.5倍=1,800mm相当。オートフォーカスでもきれいに撮れます。


さらに、デジタル2倍で3,600mm相当。画面に納まりきらなくなりました。


さらにデジタル4倍で7,200mm相当です。ここまでくるとオートフォーカスではピントが合いません。マニュアルでチマチマピント調整してなんとか撮れました。三脚でしっかり固定して撮影していますが、わずかな揺れでもかなりブレます。シャッターは手で押すとブレるので、2秒タイマーで撮影。この倍率になるとレリーズが必要ですね。初めての天体撮影にしてはなかなかの出来栄えかな。


月の左下に輝く物体。はじめは飛行機かと思ったのですが、どうやらiPhoneの天体アプリ・Star Walkで確認したところどうやら木星らしい(違っていたらゴメンなさい)。



肉眼では気づきませんでしたが、撮影した画像を見ると木星の近くに輝く3つの光。これは衛星でしょうか?それとも別の星?よくわかりませんが、こんなもんまで撮れるんですね。はじめての体験でしたが、天体撮影おもしろいです。はまりそう。冬になると空気がきれいになるので天体撮影には向いているようです。寒いですが・・・。

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