バッテリー不要!コンセント型の小型ビデオカメラ


おもしろグッズ発見。コンセント型小型ビデオカメラです。この手の商品はバッテリー容量の関係で1~2時間しか撮影できないものが多く、あまり実用的ではありませんでしたが、こちらの商品は家庭用コンセントに接続してそこから電源をとるので、電池切れの心配いらず。メモリーカードの容量いっぱいまで撮影することができるのが特徴です。

詳しく紹介していきましょう。上の写真のとおり、コンセント型のカメラと変換プラグ、取扱説明書(英語・中国語)、ミニUSBケーブルが同梱されています(日本国内で使う際は変換プラグは不要です)。

箱を開けてみると、説明書には220v用と書いてあったため日本のコンセントで使えるか一抹の不安はあったのですが、本体裏にはAC100V~250V 50/60HZと記載が。どうやら無事動作するようです。ひと安心。

設置するとこんな感じ

さっそく使ってみましょう。使い方は簡単です。マイクロSDカードをカードスロットに挿入して、コンセントに差し込むだけです。差し込むと自動で録画がはじまります。コンセントから電源をとるので電池不要で、メモリーカードの容量いっぱいまで撮影することが可能です。

カメラは中央上部の小さな穴の部分にあり、720x480、30fpsのaviファイル(20分ごと)が生成されます。画質はおせじにも良いとは言えませんが、室内など比較的暗い環境でも思ったよりきれいに撮れますね。

日本のコンセントに対応

動体検知機能(PIR)を備えており、カメラの前に動くものがいなくなると自動で録画を停止、動くものが現れると録画を再開します。PIRの感度は良好です。

試し撮りをしたところ、AVIのためか、10分で500MBとけっこうメモリカードの容量を食います。手元にあった16GBのマイクロSDHCは問題なく使えました。1時間で3Gで、5時間分は録画できる計算です。

ざっと使ってみての感想ですが、画質に目をつむればけっこう使えます。特に電池残量の心配がない点がこれまでのこの手のカメラにはない長所ですね。難しい設定なしで、コンセントに繋ぐだけで簡単に使える点もポイント高いです。

・玄関やベランダに設置して、泥棒・変質者など防犯対策。
・駐車場に設置して、マイカーへのイタズラや無断駐車の監視。
・農作物の泥棒や畑の害獣監視。
・浮気調査

などなど。コンセントさえあれば設置が簡単にでき、操作もシンプルなので、防犯用やイタズラ対策としていろんな場面で役に立ちそうです。ただし、防水ではないので、屋外で使用する際はご注意ください。

ちなみに、コンセント上部のUSB端子からは電源が取れるので、USBライトなどを設置することも可能です。miniUSBケーブルを繋げれば、PCからマイクロSDカードにアクセスすることもできます。

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